Department of Dental Public Health

分野ニュース

2025/07

園や学校でのフッ化物洗口の大人になった時の効果に関する、弥彦村での調査結果の概要です

厚生労働省から日本口腔衛生学会に委託され、口腔保健に関する予防強化推進モデル事業
(自治体におけるフッ化物応用によるう蝕予防対策の長期的な影響等の検証)が令和2年度に実施されました。

この調査の結果、子どものころに園や学校でのフッ化物洗口を受けていた人は、30~50歳代においてもむし歯が少ないことが明らかになりました

この報告書は厚生労働省から公開されています。

調査の分かりやすい結果が下記にまとめられています。調査は口腔衛生学会のフッ化物応用委員会のメンバーであった故 小林清吾先生の公私にわたる多大なご尽力のおかげで成功裏に終わりました。改めて感謝と哀悼の意を表します。