Department of Dental Public Health

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LECTURE

講義について

  • 学部教育

    学部教育では、ライフスタイルと健康(衛生・公衆衛生学)、口腔疾患の予防Ⅰ・Ⅱ(予防歯科学・口腔衛生学)、包括臨床実習PhaseⅡ(息さわやか外来臨床実習)を担当している

    講義

    歯学科2年生 ライフスタイルと健康
    歯学科3年生 口腔疾患の予防Ⅰ

    実習

    歯学科3年生 口腔疾患の予防Ⅱ
    歯学科5・6年生 包括臨床実習PhaseⅡ

  • ライフスタイルと健康(衛生学・公衆衛生学)の授業目標

    一般目標

    「ライフスタイルと健康」:学生が健康と社会制度や環境との関連を理解し、人々の健康推進を支援できる歯科医師となるために必要な知識、技術、態度を修得すること。

    行動目標

    ① 健康の概念を説明できる。
    ② 口腔と全身の健康との関連を説明できる。
    ③ 疾病の概念、種類および予防を説明できる。
    ④ 健康日本21を説明できる。
    ⑤ 第一次予防、第二次予防、第三次予防を説明できる。
    ⑥ セルフケア、プロフェッショナルケア、コミュニティケアを説明できる。
    ⑦ プライマリヘルスケアとヘルスプロモーションを説明できる。
    ⑧ 主な保健医療統計を説明できる。
    ⑨ 主な健康指標を説明できる。
    ⑩ 国際保健医療活動を説明できる。
    ⑪ 大災害時の歯科保健医療を説明できる。 

  • 口腔疾患の予防Ⅰ・Ⅱ(予防歯科学・口腔衛生学)の授業目標

    一般目標

    学生が口腔疾患の予防と健康管理を実践していく歯科医師となるために必要な知識、技術、態度を修得すること。

    行動目標

    ① 日本の歯科保健医療制度を説明できる。
    ② 日本と海外の歯科保健状況や歯科保健制度を国際比較して概説できる。
    ③ 口腔疾患の疫学と疫学的指標を説明できる。
    ④ 口腔の健康と環境・社会・経済的状況との関連を説明できる。
    ⑤ 口腔と全身の健康との関連を説明できる。
    ⑥ 口腔疾患の第一次予防、第二次予防、第三次予防を説明できる。
    ⑦ 口腔疾患のセルフケア、プロフェッショナルケア、コミュニティケアを説明できる。
    ⑧ ライフステージにおける口腔疾患の予防を説明できる。
    ⑨ 主な口腔疾患の予防を説明できる。
    ⑩ 個人レベルと集団レベルの口腔疾患の予防と健康管理を説明できる。
    ⑪予防歯科学に関連した科学論文を読み、その内容を説明できる。
    ⑫大災害時の歯科保健医療を説明できる。

  • 包括臨床実習PhaseⅡ(息さわやか外来臨床実習)の授業目標

    一般目標

    学生が診療参加型臨床実習(息さわやか外来)を円滑に実践、遂行するために必要な基本的態度・知識・技能について理解し、患者本位の歯科医療を実践するために必要な態度・知識・技能を修得すること。

    行動目標

    ① 主訴をよく聞き取るとともに、患者の病気に対する考えや治療に対する希望を把握できる。
    ② 患者の身体的・精神的・社会的苦痛に配慮し、問題点を抽出、整理できる。
    ③ 患者の不安、不満や表情・行動の変化に適切に対応できる。
    ④ 患者との信頼関係を築くことができる。
    ⑤ 患者に最も適した医療を説明できる。
    ⑥ 必要な情報を整理し、わかりやすい口頭説明と文章を準備できる。
    ⑦ 説明を受ける患者の心理状態や理解度に配慮できる。
    ⑧ 患者に診断結果と治療方針を適切に説明できる。
    ⑨ 歯科保健の維持・増進に適切な助言・援助ができる。

GRADUATE LECTURE

大学院講義

  • 特論

    目的・概要

    歯学・歯科医療を取り巻く時代や環境の変化に適切に対応し、口腔の健康に関連する環境・社会・経済的な問題を分析・解決できる能力を身につけ、個人や地域社会に対してヘルスプロモーションを実践・展開していくことのできる歯科専門家を養成することが授業の目的である。特論では口腔疾患の予防およびオーラルヘルスプロモーションに関する基礎、臨床、疫学研究について概説する。口腔疾患の予防、歯科公衆衛生、口腔疾患の疫学、口腔疾患の社会的側面、プライマリヘルスケアとヘルスプロモーション、保健医療システムや教育制度とオーラルヘルスプロモーションとの関連などについて講義やディスカッションを行う。

    参加可能プログラム

    ・ 大学院講義
    ・ 大学院特別講義
    ・ 大学院セミナー
    ・ 抄読会

  • 演習

    目的・概要

    個人や地域社会を対象とした予防プログラムを実施したり、オーラルヘルスプロモーションを実践・展開していくために必要な、計画の策定、戦略の立て方、評価方法などの手法について、具体的な事例をもとに検討を行い、また、実際のフィールドにおいて演習を行う。

    参加可能プログラム

    ・ 事例検討セミナー
    ・ フィールド調査活動